関東・首都圏 活動ブログ

全国の会員が日々の相談・検査・設計・研究などの活動から皆さまに役立つ事例、家づくりに関する地域の情報、社会情勢ニュースに対する専門家としての意見などを発信していきます。

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リフォーム検討時に不足している情報


 一般社団法人住宅リフォーム推進協議会の実施したアンケートで、
リフォームの検討段階において不足している情報として多い順に、



①費用の目安や積算の基準

②工事の依頼先選びの目安や基準

③老朽度を診断・検査する専門家に関する情報

と回答されています(住宅リフォーム潜在需要者の意識と行動に関する調査 第11回)。

上記が潜在需要者のリフォーム実施の障害になっているかと思います。


当会では、こうした不安や疑問の解消をサポートするメニューがございます。

[チェック支援]
http://www.iengo.ne.jp/side/k-sapo/k-sapo.htm

[住宅診断]
http://www.iengo.ne.jp/side/jyutakusindan/shindan.htm
 
ご検討いただければと思います。


関東:石川 克茂


埼玉県久喜市の無料相談会のお知らせ

埼玉県久喜市にお住まいの方へ

久喜市で毎月第2土曜日に、無料相談窓口を開設しています。
事前予約制です。


家づくりの進め方や契約・設計の内容が分からない、工事中の心配ごとなど、
ご質問に一級建築士が応えます。お気軽にご予約ください。

令和5年3月11日(土) ※予約制です

相談会開催予定地:
◆埼玉・久喜市 ※予約制
久喜市鷲宮東コミュニティセンターさくら
住所:埼玉県久喜市桜田3-10-2
最寄りの公共交通機関
JR東北本線東鷲宮駅下車
アクセスマップはこちらをクリック

ご希望の方は当会事務局 石川までお問い合わせください。

予約先:NPO法人 家づくり援護会 担当:石川
 TEL:03-3405-1358
 FAX:03-3405-1398
 e-mail:info@iengo.ne.jp

家づくり援護会は地域のために進んで継続的に活動している市民活動団体として
埼玉県久喜市のウエブサイトに掲載されています。


都内にて無料相談会(予約制)のお知らせ

◆東京都 無料相談会のお知らせ(予約制) (毎月 第2土曜日)

令和5年3月11日(土)※予約制です

都内にて無料相談会を開催します。

・家づくりの進め方
・契約や設計について
・間取りや材料のこと
・住宅の性能について
・工事中のこと
・土地や建物の売買について
・住まいの不具合について
・改修工事(リフォーム・リニューアル)や増築工事 等々
わからないこと、ご心配なことなどご質問に当会建築士が応えます。
お気軽にご相談ください。


相談会開催予定地:
◆東京都渋谷区:家づくり援護会 事務局
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷4-3-1(1Fがローソンです)
サロンド・シャポービル602
最寄りの公共交通機関
JR代々木駅より徒歩8分
東京メトロ副都心線北参道より徒歩3分
アクセスマップはこちらをクリック


ご希望の方は当会事務局までお問い合わせください。

予約先:NPO法人 家づくり援護会
 TEL:03-3405-1358
 FAX:03-3405-1398
 e-mail:info@iengo.ne.jp


◆次回の東京都無料相談会は3月26日(日)です ※予約制(毎月 第4日曜日)


さいたま市にお住まいの方へ ~無料相談会のお知らせ~

さいたま市にお住まいの方へ

無料家づくり相談会を開催します。
進め方や契約、設計の内容が分からない、工事中の心配ごとなど、
ご質問に一級建築士が応えます。
お気軽にご予約ください。

令和5年3月4日(土) ※予約制です


相談会開催予定地:
◆埼玉・さいたま市:
さいたま市市民活動サポートセンター
住所:埼玉県さいたま市浦和区東高砂町11-1 コムナーレ9F
最寄りの公共交通機関
JR東北本線浦和駅下車徒歩約1分
アクセスマップはこちら<アクセスマップ>


ご希望の方は当会事務局 石川までお問い合わせください。

予約先:NPO法人 家づくり援護会 担当:石川
 TEL:03-3405-1358
 FAX:03-3405-1398
 e-mail:info@iengo.ne.jp



さいたま市市民活動サポートセンターには
当会のパンフレットが置いてあります。
お気軽にお持ちください。


工事中の不良施工の3つの原因

 何事の結果には原因があります。
 
 工事中の不良施工にも原因があります。


 
 最低でも工事中には3回のチェックポイントがあるのですが、それを全て見逃してしまうことであとで施工不良が発見されることがありますし、中には施工不良が発見されないまま出来上がった建物に居住してしまうこともあります。
 
 家を建てる方・家を買われる方は今一度ご自身の家についてお考えいただく機会になれば幸甚です。


 今回はその3つの原因についてです。


①職人自らによる未チェック
 間違っていないと思いこんでいる職人も多いようで、自らチェックしていないことがあります。
 また、ミスに気が付いていても「このくらいはいいだろう」という甘い認識で進めている場合もあります。
 まずここでミスに気が付けば修正も小さくて済むのですが、スルーされてしまうことがあります。


②現場監督の未チェック
 このことも当会ブログでたびたび指摘していますが、現場監督が現場を厳しくチェックできていないことです。
 多くの現場監督は工事の段取りが主な仕事のようになっていることも問題の1つかと思われます。


③工事監理者による現場の未チェック
 各現場ごとに「工事監理者」という現場チェックの責任者が決まっています。この「工事監理者」は確認申請書に名前が記載されています。
 ですが、「工事監理者」が自ら現場をチェックしていることは少ないのが実情のようですので、この段階でもスルーされているのが現状です。



 このようにミスが発見されなければ、そのまま工事は進んで完成してしまいます。

 ですので建て主の方たちは、「工事中のチェック情報」を必ずもらってください。
 「誰が」「どのように」チェックしたのか、工事写真やチェックシートなどの「工事中のチェック情報」をもらってください。完成してしまうと骨組みなどは見ることがほとんどできませんので。

 施工業者を信じることは大事ですが、信じるに値する情報を得ることで安心を担保できると思いますので、遠慮なく申し出て自分自身を守ってください。
 


関東:大垣 康行