関東・首都圏 活動ブログ

全国の会員が日々の相談・検査・設計・研究などの活動から皆さまに役立つ事例、家づくりに関する地域の情報、社会情勢ニュースに対する専門家としての意見などを発信していきます。

断熱材確認も重要

断熱材が必要な部分に設置されていない


設計図面と異なる断熱材が使われていた

家づくり援護会で依頼を受けた工事中の検査「欠陥住宅予防検査」。
断熱材検査での過去の指摘事項です。

写真上は2階床下に当たる部分でしたが断熱材が取り付けられていませんでした。

写真下は設計図面と違う断熱材が設置されていました。

断熱材工事の仕方により、住環境に影響して結露やカビの原因にもなります。
工事状況を確認することが重要です。


家づくり援護会では、住宅診断(ホームインスペクション)を実施しています。
工事中の状況を確認しておくことをおすすめします。

関東:石川 克茂