内覧時のサポートもあります!
新築注文住宅でも建売住宅でも、
引渡し前に「施主による建物の完了検査(確認)」
いわゆる「内覧」というイベントがあります。
 これは引渡しを受ける前に建物の仕上げ完成状態を目視確認し、
仕上がり状況・設備の据え付け状況・窓やドアの開閉状況・
依頼していた通りの造りになっているかどうかなどを施主の目で診て、
気になる点や箇所を必要あれば引渡し日までに補修してもらうためのものです。
 仕上がり状況としては、気になる傷や汚れも伝えることになります。
このタイミングに建設会社に伝えないと補修してもらえなくなる可能性があります。
もし引渡し後に見つけても、引渡し前の傷なのか、
施主や引っ越し業者が付けた傷なのか、断定出来なくなるからです。
 また内覧当日は建設会社より、設備などの使い方説明も受けることになります。
そこに時間を掛けてしまうと、じっくり仕上がり状況を確認する余裕がなくなります。
 そんな施主の皆さんを見聞きした当会では、
「施主完成検査同行検査」という建築主サポートをしています。
 施主の方が建設会社と内覧確認をしている間に、
当会のペースで建物仕上がり状況を確認して、
最後に施主の方と建設会社に気になった点を伝えるものです。
 当会と施主の両者の気になった点を引渡しまでに補修してもらい、
補修が完了したら引渡しを受け、最終金を支払う訳です。
 また補修期間確保も考えると、内覧は引渡し日1週間以上前に実施が良いでしょう。
関東:石川 克茂