関東・首都圏 活動ブログ

全国の会員が日々の相談・検査・設計・研究などの活動から皆さまに役立つ事例、家づくりに関する地域の情報、社会情勢ニュースに対する専門家としての意見などを発信していきます。

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地震・災害等に対してハザードマップで再確認を


 日本全国、今やどこでもいつ大地震が起きてもおかしくないと言われています。



 地震による災害だけでなく豪雨などによる災害等、

いたるところで災害の可能性があることを認識していただいて、

各地の情報が記載されている「ハザードマップ」で再度お住まいの地域、

また、引っ越し等で新たにお住まいになる地域を確認しましょう。


 「ハザードマップ」には津波、土砂災害、液状化、活断層等々の災害に関する情報のほか、

地域の防災拠点、広域避難場所等のなどが図示されています。



 まずはお住まいの地域またはこれから住もうと思う地域がどのような特徴があるのか、

どこにどういう経路で避難すればよいのか等々を再度確認して災害に備えましょう。

災害に対する第一歩として「ハザードマップ」を活用しましょう。


関東:大垣 康行


大震災時の通電火災にお気をつけて

 能登半島地震で被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げます。
 被害に遭われた地区の皆様の一日も早い復興をお祈りしています。




 まだ各地で余震の恐れもあるので、二次災害を防ぐための分電盤ブレーカーの注意点を記します。


 大震災に伴う火災のうち、出火原因が電気に起因するケースが過半数を超えていたというデータもあります。電気関係の火災については十分に注意が必要です。


 停電中に避難する際は、必ず分電盤ブレーカーを「切」に落としてから家を離れるようにしましょう。

 自宅が被害を受けた場合、電気機器や電源コードに異常が発生している可能性があり、避難中に停電が復旧した際に、回路がショートし漏電することも考えられます。


 また避難から自宅に戻った際にも、急に電源を入れると、通電火災など二次災害の危険があります。電気を復旧させる際には下記の順番で確認すると良いです。

①燃えやすいものが暖房器具に覆い被さっていないか確認

②分電盤ブレーカーがすべて「切」になっているか確認

③アンペアブレーカーを入れる

④漏電ブレーカーを入れる

⑤安全ブレーカーを1つずつ入れる

 安全ブレーカーを順番に上げていったときにどこかで漏電ブレーカーが落ちた場合、漏電回路箇所と判断できます。

 漏電している箇所の安全ブレーカーは「入」に上げないようにしましょう。

関東:石川 克茂



リフォームでも建築士に相談を

 断熱リフォームに関する相談がありました。


 昭和後期の建物のようですので、築30年以上経っています。

 
 家にカビが発生するそうで、複数業者に対策を相談して、工事の見積もりを取ったところ、

金額はほぼ同じくらいだったそうですが、工事の内容が大きく違っていたそうです。


 一社は窓を二重サッシにする提案、もう一社は壁・天井の断熱材を強化する提案だそうです。


 このように設計思想が違えば工事内容も変わってきます。

 この場合どちらの方法が良いのか?

 業者側でどのような判断で提案したかはわかりませんが、
 
 現建物がどのような状況なのか調査・分析してから判断します。


 施主としては困ってしまいますよね。どちらが良いのか。


 リフォームとはいえ、工事前には、必ず現況の状態を確認してください。

 できれば経験のある建築士等に相談することをお薦めします。


 お近くに専門家がいない場合であれば、家づくり援護会でもリフォーム相談を行っています。
 詳しくは事務局までご相談ください。


関東:大垣 康行


建売住宅は外周りもチェック!

 建売住宅を購入する際に、どうしても建物の内部のことばかり気になってしまいますが、外周りもしっかり売り主から説明を受け、図面やパンフレットと相違がないか確認する必要があります。



 どこに境界杭があるのか、ブロックフェンスはどの位置なのか、自分の敷地内にある所有物なのかなど、理解しておかなければなりません。


 当会では「建売住宅購入診断」という、建売住宅購入時の内覧に同行して確認する診断がありますが、その際に依頼者さんに聴取すると、境界線など理解していない方が多いです。


 実際に過去の診断で、隣の建売住宅の所有物として図面やパンフレットに図示されているブロックが、依頼者の敷地内に造られてあったことがありました。


 ブロックの厚み分、エアコン室外機を置く敷地スペースが狭くなりますし、もし隣の住人がパンフレット通りと理解していたら、将来トラブルになる可能性もあります。


 内覧時にご自分で確認する余裕が無いようでしたら、当会の建売住宅購入診断をおすすめ致します。

 詳しくは事務局までご相談ください。


関東:石川 克茂



浴室リフォームで判明した劣化

 リフォーム工事で壁や床を剥すと、普段は見えなかったところの劣化状況が解ったりすることがあります。


 予定していた工事内容が変わったり、工期が延びる、追加工事が発生するなど、開けてみないと解らない部分があるのがリフォーム工事です。

 リフォーム工事では、計画段階である程度想定して内容や見積りに反映しておくことが大切ですが、それをいいことに必要以上に金額を上げたりする業者もいるようですから注意が必要です。


 計画段階でできるだけ追加変更が出ないようにしておくことと、想定できる追加変更についてもきちんと説明してくれる施工業者を選ぶことが重要です。



 写真は、浴室を解体してみたら壁下地まで湿気により傷んでいた事例です。

 この段階でチェックし、補強工事を実施できたことで安心されていました。

 リフォーム工事は、実際には新築工事を行うより難しい部分があります。

 工事する部分としない部分の取合いや、昔の建物の造り方を知らなければできなかったり、一緒に多くの職人を入れなければならなかったり、材料の手配や廃材の処分も日々行う必要があるなど、管理者の腕の差がでやすいのもリフォームならではと言えます。


 リフォーム工事の内容や規模によって、施工業者で必要とされている「建設業許可」が無くても請負えるのが問題だと考えています。

 悪質業者が入り込みやすいのも、法規制が不十分であることも原因の一つであると思います。



 リフォーム工事でも事前相談や契約書チェック、見積り相談、工事中のチェックなど、不安を感じる前にイエンゴのサポートをご利用ください。

理事長:植田 達二