悪質業者にはご注意(電気工事編)

悪質業者が後を絶ちません。
屋根工事や水道工事だけでなく「電気工事」でも
悪質業者に騙されるケースが出ています。
「電気が点かない」よく言われる現象ですが、
照明が点かなくなると急に生活しずらくなりますね。
蛍光灯、電球の寿命であればご自分で交換することもできますが、
器具自体や配線が問題なのか解らない場合、専門業者に頼むしかありません。
インターネットで検索すると様々な業者がでてきますが、
どこが信頼できるのか判断することは難しいと思います。
ホームページでは「すぐに対応」「どこよりも安く」「親切丁寧」「見積無料」などの
文句が躍っていると、ついつい連絡してしまうのではないでしょうか。
悪質業者にあたってしまった場合、
照明器具の交換だけでなく「分電盤の方も部品交換した方が良い」と
言いながら勝手に工事を進め、高額な請求をされたケースがでています。
しかも、今回のケースでは「数十万円」という請求金額らしく、
自宅に置いてあった金額だったこともあり、
その方もその場で支払ってしまったということでした。
本当に必要な工事であったのか、また工事費用が適正なのかなど、
その場で判断することは難しいと思います。
「工事が必要」と言われると断り切れない状況を作ってくるのも悪質業者の手です。
焦って知らない業者を家に入れることはできるだけ避けて、
悪質業者に騙されないためにも日ごろから信頼できる施工業者を知っておくことが重要です。
理事長:植田 達二