日々イエンゴ

全国の会員が日々の相談・検査・設計・研究などの活動から皆さまに役立つ事例、家づくりに関する地域の情報、社会情勢ニュースに対する専門家としての意見などを発信していきます。

悪質訪問業者にご注意ください

昨今、「屋根の破損」を言ってくる訪問業者が頻繁に現れています。

普段は目にしない屋根のことを「近くで工事をしていて気になった」と言ってくるだけに心配になりますよね。

雨漏りがすぐにでも起こるような話をし、特に、下からでは見えにくい部分のこと言ってきたり、よく見ると違う現場の写真を見せられたりするようです。

自分たちの名刺を出さなかったり、連絡先を言わなかったりしたらかなり怪しいです。

その場で屋根に上がらせることはお止めいただき、修理についても即答することなく、信頼できる施工会社に相談することをお勧めします。

お近くに相談できる施工会社がいらっしゃらなければ、すぐにイエンゴにご連絡ください。

同様の相談で調査しましたが、屋根に不具合を発見したケースはほとんどありません。

万が一不具合が発見されれば、修理するためのご相談にもお応えいたします。

悪質訪問業者にはくれぐれもご注意ください。

家づくり援護会事務局
電話:03-3405-1358
メール:info@iengo.ne.jp


下請け業者に任せきりが原因での工事ミス

ビスの打ち忘れ

家づくり援護会で実施している工事中の検査
「欠陥住宅予防検査」の上棟後確認での指摘事項です。

金物のビス打ちの忘れです。

現場監督は金物を通常確認しますが、
会社によっては職人に任せ切りで確認していない場合があります。

写真のようではせっかく取り付けた金物も、
地震時の引き抜きに耐える意味を成していません。

現場を見る目を増やして、ミスが無いよう当会のような第三者検査が必要です。

関東:石川 克茂


金物の意味がない!

釘の打ち忘れ

家づくり援護会で行っている工事中の検査「欠陥住宅予防検査」、上棟後確認での指摘事項です。

金物の釘打ちの忘れ4本です。

現場監督さんも柱などの金物は通常確認しますが、写真のような屋根の軒先金物までしっかり確認していない場合があります。
写真の金物は風圧による屋根のあおりに耐えるための重要な金物です。
下請け業者に任せきりにしている施工業者だからと予想します。

関東:石川 克茂


悪徳訪問業者にご注意ください

いまだに減らない悪徳訪問業者にご注意ください。

近隣で工事をしていたという屋根業者から
「お宅の屋根が痛んでいるようだから、ついでに見てあげる」と言われ、
梯子で屋根に上ってみてくれた結果、
「屋根の板金とその下の木がボロボロになっている」と写真まで見せられとのこと。
「すぐに直さないと雨漏りが始まる」と迫られたらしいのですが、
その時はすぐに頼むことはせずこちらに連絡がありました。

当会で改めて屋根の点検をしたところ一切問題はなく、
見せられた写真も別の建物の写真ではないかと説明し、今回は事なきを得ました。

屋根は普段みることができないため、写真まで見せられると心配になってしまいますよね。
そこにつけ込む悪徳業者を我々は許すことはできません。
近隣で仕事をしているからと言って安易に見せることはせず、
また、すぐに頼むことは絶対にやめていただき、まずは当会までご連絡ください。

関東:植田 達二


断熱材確認も重要

断熱材が必要な部分に設置されていない


設計図面と異なる断熱材が使われていた

家づくり援護会で依頼を受けた工事中の検査「欠陥住宅予防検査」。
断熱材検査での過去の指摘事項です。

写真上は2階床下に当たる部分でしたが断熱材が取り付けられていませんでした。

写真下は設計図面と違う断熱材が設置されていました。

断熱材工事の仕方により、住環境に影響して結露やカビの原因にもなります。
工事状況を確認することが重要です。


家づくり援護会では、住宅診断(ホームインスペクション)を実施しています。
工事中の状況を確認しておくことをおすすめします。

関東:石川 克茂