日々イエンゴ

全国の会員が日々の相談・検査・設計・研究などの活動から皆さまに役立つ事例、家づくりに関する地域の情報、社会情勢ニュースに対する専門家としての意見などを発信していきます。

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6月の大阪無料相談会

■ 大阪 無料相談会 ( 毎月 第2土曜日に開催しています。)

家づくり援護会(イエンゴ)の会員(一級建築士)が、家づくりのあらゆるご相談に応じます。

平成 30年 6月 9日(土) 午後3:00~5:00

相談担当予定:小池 康弘(一級建築士) 太田 善博(一級建築士)          

会 場 : 大阪南港 ATCビル ITM棟9階 ATC輸入住宅促進センター
      : 大阪市住之江区南港北2-1-10
            【ATC輸入住宅促進センター/交通アクセス】

参加費 : 無 料

予約なしでも受付いたしますが、順番をお待ちいただく場合がありますので、
なるべくご予約されますことをお勧めいたします。    
ご予約は、関西支部事務局まで。(電話:06-6551-7734)

※なお、お急ぎの場合は、電話相談・メール相談等、
 随時受け付けておりますので、ご連絡ください。


★次回相談会の予定

平成 30年 7月 14日(土) 午後3:00~5:00

相談担当予定:鉢嶺 民雄(一級建築士) 福本 省三(一級建築士)


欠陥住宅予防検査で最も多い指摘基礎のカブリ寸法不足

木造の基礎は鉄筋コンクリートでできている。

そりゃ知っています。と言われそうですが。

実際に建築現場で、その木造を含めた住宅の基礎を長持ちさせることに
どれだけ注意が向けられているのか、甚だ疑問が残ります。

プレハブでも上部は工場で生産されていて
安定した品質が確保できるのかもしれませんが、
基礎で使う鉄筋の一部は加工済みのものを
現場に搬入している場合もありますが、
加工済みの鉄筋だからといって
そのまま現場に設置して、それで終わり
とはならないのです。
全ての基礎の鉄筋は現場でつなぎ合わせています。

また、アンカーボルトの結束や、
設備用の配管の開口や型枠も
現場で施工して、コンクリートを
流し込んでいます。


家づくり援護会では、建て主からの依頼で
工事中の検査である「欠陥住宅予防検査」を
様々な工法で実施をさせていただいてきました。


その「欠陥住宅予防検査」を実施した中で、
工法を問わず最も多い指摘が、

基礎の鉄筋のカブリ寸法不足です。

*カブリ寸法は上図を参照してください。
(図:木造住宅 工事チェックハンドブック 家づく援護会 編より)


このカブリ寸法は
建築基準法の告示にも最小のカブリ寸法というものが
記載されています。


では、なぜ、そのカブリ寸法を確保することが必要なのか?
法律に書かれているから?
それもそうですが、建物の耐久性にかかわるからです。

鉄筋コンクリートの鉄筋はコンクリートが
保護しているから錆びずにいられます。

そのコンクリートで鉄筋を保護している厚さが
不足していては鉄筋が錆びて耐久性が劣ってしまいます。

法律に書かれているのに守れていないのか?
と、疑問に思われるかもしれませんが、
実際の現場は多くの鉄筋と型枠や
設備配管用の開口があり、
通常の管理では全てを見ていないからなのです。


また、
コンクリートはご存知の通り
固まる前はドロドロしたものですので
通常は基礎のベースと呼ばれる部分と
ベースの上に木造の場合土台が乗る
基礎の立ち上がりは別々に
2度に分けれコンクリートを打ちます。


木造の住宅の検査を例にとれば
性能表示の現場検査(建設評価)や
確認申請の中間検査、瑕疵保険の検査でも
基礎の配筋が完了した段階で検査を行っていますが
基礎の立ち上がりに関しては検査をしていません。


家づく援護会の「欠陥住宅予防検査」の場合、
基礎の施工中の検査は「基礎配筋完了時の検査」と
1回目のコンクリート打設後、型枠やアンカーボルトなどが終了して
2回目のコンクリートを打設する前の「基礎立ち上がりの検査」
の2回の検査を実施しています。

多くの検査機関では実施されていませんが、
何故基礎の2回目の検査が必要かといえば、
1回目のコンクリートの打設が終わり
コンクリートが硬化しなければ立ち上がりの施工はできませんので、
その施工段階のチェックも必要であるために実施しています。


家づく援護会では様々は工法で建てられた住宅の検査を承ってきました。

当会のホームページでは在来工法と枠組壁工法の2種類の
検査の概要が記載されていますが、
それ以外の工法の検査につきましても承っていますので、
詳しくは当会事務局までお問い合わせください。

関東:今井 利一


5月の京都無料相談会(予約制)

■ 京都 無料相談会(予約制) ( 奇数月 第4土曜日に開催しています。)

家づくり援護会(イエンゴ)の会員(一級建築士)が、家づくりのあらゆるご相談に応じます。


平成 30年 5月 26日(土) 午後1:00~3:00

相談担当予定:小池 康弘(一級建築士) 太田 善博(一級建築士)          

会 場 : 京都市西文化会館ウエスティ
    : 〒615-8225 京都市西京区上桂森下町31番地の1
      阪急嵐山線 上桂駅から徒歩15分
      阪急京都線  桂駅から徒歩20分
       【 京都市西文化会館ウエスティ アクセスマップ 】 

参加費 : 無 料

予約制となります。開催日3日前までにご予約お願いします。    
ご予約は、関西支部事務局まで。(電話:06-6551-7734)

※なお、お急ぎの場合は、電話相談・メール相談等、
 随時受け付けておりますので、ご連絡ください。


★次回京都無料相談会の予定
(予約制となります。開催日3日前までにご予約お願いします。)

平成 30年 7月 28日(土) 午後3:00~5:00

相談担当予定:鉢嶺 民雄(一級建築士) 福本 省三(一級建築士)


大地震で危険物となるコンクリートブロック塀

熊本地震で倒壊したコンクリートブロック塀の下敷きになり死亡した男性の遺族と重傷を負った被害者の女性方が、ブロック塀の所有者を過失致死の容疑で告訴した、という記事を見た。

訴えられたのが被害をもたらしたコンクリートブロック塀を施工した業者ではなく、ブロック塀の所有者であるようだ。

このブロック塀の所有者は、ブロック塀の倒壊の危険性を認識していなく、倒壊により死傷者が出たのは、大災害による事故でという認識だったようだ。

でもそれが一般的な人の感覚なのではないかと思う。

我々建築関係者はコンクリートブロック塀の危険性を判断できるが、一般の方ではブロック塀の安全性まではわからない場合もあると思う。

実際に、大きな地震が発生するたびに、コンクリートブロック塀の倒壊による死傷者が発生している。
最初にブロック塀倒壊が話題になったのは、1962年(昭和37年)の宮城県北部地震が最初らしい。
特に、1978年(昭和53年)の宮城県沖地震では、コンクリートブロックの倒壊で10名の方が亡くなっている。

ブロック塀の施工方法は1971年(昭和46年)に建築基準法という法律で規定が設けられた。
それ以後のコンクリートブロック塀の場合、 建築基準法の違反の疑いも加わる。

コンクリートブロック塀は地震だけでなく台風などでも被害が出ているらしい。
ご自宅にブロック塀があるという方は、 安全性を確認してみた方が良いと思う。

安全性が疑わしい場合や 心配な場合、お近くに相談できる専門家がいない場合などは、家づくり援護会に相談してください。

関東:今井 利一


5月の大阪無料相談会

■ 大阪 無料相談会 ( 毎月 第2土曜日に開催しています。)

家づくり援護会(イエンゴ)の会員(一級建築士)が、家づくりのあらゆるご相談に応じます。

平成 30年 5月 12日(土) 午後3:00~5:00

相談担当予定:寺村 栄晃(一級建築士) 福本 省三(一級建築士)          

会 場 : 大阪南港 ATCビル ITM棟9階 ATC輸入住宅促進センター
      : 大阪市住之江区南港北2-1-10
            【ATC輸入住宅促進センター/交通アクセス】

参加費 : 無 料

予約なしでも受付いたしますが、順番をお待ちいただく場合がありますので、
なるべくご予約されますことをお勧めいたします。    
ご予約は、関西支部事務局まで。(電話:06-6551-7734)

※なお、お急ぎの場合は、電話相談・メール相談等、
 随時受け付けておりますので、ご連絡ください。


★次回相談会の予定

平成 30年 6月 9日(土) 午後3:00~5:00

相談担当予定:小池 康弘(一級建築士) 太田 善博(一級建築士)