日々イエンゴ

全国の会員が日々の相談・検査・設計・研究などの活動から皆さまに役立つ事例、家づくりに関する地域の情報、社会情勢ニュースに対する専門家としての意見などを発信していきます。

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地震に備える集いを全国各地で開催中

 これまで行ってきた需要者支援活動の経験を活かし、地域の住まいを守り続ける匠集団である姉妹NPOの地の家ネットと共に、誰もができる地震対策を共同研究開発しました。
 新しい地震への備え地震災害から生命を守る『防震運動』を構築し全国各地で推進しています。大地震の発生が予想される中、ご家族の生命を守るために今できる地震対策で何があるか、また、避難に向けて注意すべきポイントがどこにあるのか、ご自宅地の災害危険リスクが何であるかなど、新しい切り口での地震対策セミナー「地震に備える集い」を開催しております。

「地震に備える集い」

地震被害は地震直接の被害から避難生活までずっと続きます。 過去の大地震の被害状況の分析結果から、地震に対して備えるポイントや対策を 建築士の目線でお伝えします。目からウロコ、聞いて納得。

プログラム:

1.過去の大地震の被害状況から学ぶ

2.被害発生メカニズムを知る

 3.身近に潜む危険箇所と対策方法

4.専門家がお手伝いする地震対策

地震に備える集いにつきましての
お問い合わせ・お申込み:
NPO法人 家づくり援護会 事務局
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-3-1-602
TEL:03-3405-1362
E-mail:info@iengo.ne.jp


北海道で大規模地震

地震はいつどこで起こるかわからない災害ですが、今度は北海道で突然の地震が起きてしまいました。
今年は、大阪南部地震、豪雨災害など各地で自然災害が発生していますが、東南海地震、首都直下地震なども近いうちに発生することも予想されています。

建築の専門家である当会では、地震による災害から命を守るために何をすべきか、誰もが地震に備えることのできることは何なのか、地震の発生から、避難、また避難生活を乗り切るために必要なことを研究しています。
建物の耐震化だけに留まらず、普段の生活のなかで地震に備えるポイントを「地震に備える集い」として開催しています。
また、専門家の立場からお住まいの危険個所を調査診断し、改善のお手伝いまでをさせていただく「防震診断」と「防震施工」を行っています。
「地震に備える集い」は全国各地で開催する予定ですので、お近くでの開催の際はご参加いただき、自身やご家族の命を守るための勉強をしてください。
当会は積極的に個別のご相談も受け付けていますので、地震対策にご心配の方は是非お問合せください。

ご家族の命を守るためには備えが大切です。

関東:植田 達二


9月の大阪無料相談会

■ 大阪 無料相談会 ( 毎月 第2土曜日に開催しています。)

家づくり援護会(イエンゴ)の会員(一級建築士)が、家づくりのあらゆるご相談に応じます。

平成30年9月8日(土) 午後3:00~5:00

相談担当予定:小池 康弘(一級建築士) 寺村 栄晃(一級建築士)          

会 場 : 大阪南港 ATCビル ITM棟9階 ATC輸入住宅促進センター
      : 大阪市住之江区南港北2-1-10
            【ATC輸入住宅促進センター/交通アクセス】

参加費 : 無 料

予約なしでも受付いたしますが、順番をお待ちいただく場合がありますので、
なるべくご予約されますことをお勧めいたします。    
ご予約は、関西支部事務局まで。(電話:06-6551-7734)

※なお、お急ぎの場合は、電話相談・メール相談等、
 随時受け付けておりますので、ご連絡ください。


★次回相談会の予定

平成30年10月13日(土) 午後3:00~5:00

相談担当予定:鉢嶺 民雄(一級建築士) 太田 善博(一級建築士)


埼玉近郊にお住まいの方へ

当会のパンフレットは「個人向け支援コーナー」の下段に置いてあります。


JR浦和駅前のコムナーレ9階にある「さいたま市市民活動サポートセンター」にて
9月3日~9日の間、出張相談会を実施します。
予約制ですので、ご希望の方はご連絡ください。
相談時間:9時~18時の1時間以内(1時間以上は有料)
(調査などが必要なご相談は有料となり後日のアドバイス報告になります)

また市民活動センターには当会の小冊子が置いてありますのでどうぞお持ち帰りください。

 予約先:NPO法人 家づくり援護会
 TEL:03-3405-1358
 FAX:03-3405-1398
 e-mail:info@iengo.ne.jp

相談会開催地:
〒330-0055
さいたま市浦和区東高砂町11-1 コムナーレ9階
さいたま市市民活動センター

関東:石川 克茂


続、家づくりに携わる当事者と第三者について 

前回の
「家づくりに携わる当事者と第三者について」では
当事者と第三者の立場の違いを書いています。

当会の第三者検査である「欠陥住宅予防検査」には
原則、依頼者の立ち会いを求めています。
本人が無理な場合は配偶者や近親者が立ち会われる場合もあります。

検査後、依頼者の方が立ち会われた場合は
依頼者の方と現場監督の双方に、
依頼者の方が立ち会われない場合は
現場監督に検査での説明をして、
指摘カ所は確実に是正を実施するようにしています。

依頼者の方がどうしても検査に立ち会われない場合は、
指摘カ所の概要を検査日または翌日に
依頼者の方、現場監督双方に
e-mail等でお伝えするようにしています。

検査に立ち会えないからといって、
検査の方法が変わることはありませんし、
検査後の指摘カ所の是正の実施が滞ることもありませんので、
安心して検査を依頼していただきたいと思います。

検査に立ち会う事が難しい方は
「委任状」(書式は当会でお渡しします)を
用いて、当会が依頼者の代理として検査に立ち会っています。

また、当会の「欠陥住宅予防検査」は
現場が設計図通りに施工されているか
否かを確認する検査ですが、
一般的な技術的基準・設計図が意図する内容の確認も含みます。

関東:今井 利一