新築から10年目を迎える方へ
当会では、大切なお住まいに安心して
暮らしていくために、「築10年目点検」をおすすめしています。
新築から10年が経つと、
建物のお手入れが必要になる時期であることに加え、
住宅瑕疵担保履行法に定められた長期保証の期限となっているからです。
関東:石川 克茂
全国の会員が日々の相談・検査・設計・研究などの活動から皆さまに役立つ事例、家づくりに関する地域の情報、社会情勢ニュースに対する専門家としての意見などを発信していきます。
当会では、大切なお住まいに安心して
暮らしていくために、「築10年目点検」をおすすめしています。
新築から10年が経つと、
建物のお手入れが必要になる時期であることに加え、
住宅瑕疵担保履行法に定められた長期保証の期限となっているからです。
関東:石川 克茂
マンションのパンフレットやチラシで部屋の帖数表示を見ることがあります。
どこからどこまでの面積を測ったものかご存じでしょうか。
部屋の内側の寸法ではありません。
建築基準法では、床面積は、壁や柱の中心線で囲まれた部分の水平投影面積とします。
それに基づきパンフレットの帖数表記がされているのです。
特にマンションの場合はご注意ください。
マンションの構造は、鉄筋コンクリートが多く、
高層になればなるほど大きな柱型となります。
なるべく柱が見えないように設計をするのですが、
どうしても室内に柱が出てくる場合があります。
実はこの大きな柱型が部屋の面積に含まれ帖数となっているのです。
実際の面積とは大きく違ってきます。
下記の赤の点線で囲まれた面積が表示の帖数(約5.0帖)となっています。
大きな柱型が部屋内に出てきていますので
実際の広さは半帖程狭くなります。
マンション購入をご検討の方は、この数字のマジックにご注意あれ。
1帖は、1.62㎡としています。
たたみ1畳の寸法を1.8ⅿ×0.9ⅿ=1.62㎡が根拠となっています。
因みに「畳」は、主に和室。
「帖」は洋室・和室どちらにも使う表記として使われることが多いようです。
関西:鉢嶺 民雄
先日、関東で比較的大きな地震が発生しました。
各地の被害状況は、まだはっきりしていませんが、
地震の巣と言われる場所が震源地とのことですので今後の揺れにも気を付けてください。
地震災害はいつ、どこで発生するかわかりませんが、
平穏な日々が続くとうっかり忘れている方も多いのではないでしょうか。
今一度、ご自宅の地震対策など見直してみるとよいと思います。
家具の固定や、タンスのうえの荷物、階段や床に邪魔なものは無いか、
などちょっと見直してみて片づけておくだけでも良いと思います。
また、地震発生後の火災の原因に電化製品が発生元になることが多くあります。
停電後の復旧で、倒れた家具により傷んだ配線がショートしたり、
冬場などは倒れた暖房器具が稼働することが挙げられます。
その対策として、電気ブレーカーに感知式の漏電ブレーカーなどが有効となります。
地震を感知すると、自動でブレーカーが落ちるようになりますので、
復旧後に電気製品などの状態を自分で確認することができます。
地震対策などもイエンゴにご相談いただけますので、お気軽にお声がけください。
備えができていれば安心して暮らせます。
理事長:植田 達二
新築住宅を供給する事業者や施工業者は、平成12年4月に施行された
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」により、
住宅の構造耐力上主要な部分や雨水の侵入を防止する部分の
欠陥(瑕疵)に関して、10年間の保証責任(瑕疵担保責任)を負っています。
逆に言えば、引渡しから10年の経過をもって損害賠償請求権は消滅するのです。
保証期間が切れる前に第三者検査を入れ、家の状態を把握・確認することが大切です。
施工業者さんは、10年目前に「何か異常はありませんか?」とは聞いてきません。
10年が過ぎるのをただじっと待っています。
イエンゴでは、築10年目点検の検査を行っています。
保証責任範囲である構造的な部分及び雨漏りに関する確認をするのは当然ですが、
屋根裏や床下に潜り、検査を行います。
写真のような状況もあります。
床下の断熱材が脱落しています。
これでは、断熱効果は望めません。
こちらは床下におが屑や断熱材の破片が残ったままで散乱しています。
虫の発生や白蟻の温床にもなりかねません。
瑕疵担保とは直接関係ありませんが、家を建てた施工業者としての責任はあります。
建物の不具合や劣化の状況もお伝えするのがイエンゴの築10年目点検なのです。
家にとっては大事な検査ですので、保証期間が残り少ない方には
ぜひお勧めを致します。
早めのチェックでメンテナンスを行い、
家は永く快適に住み続けて行きたいものです。
関西:鉢嶺 民雄