日々イエンゴ

全国の会員が日々の相談・検査・設計・研究などの活動から皆さまに役立つ事例、家づくりに関する地域の情報、社会情勢ニュースに対する専門家としての意見などを発信していきます。

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埼玉県さいたま市にお住まいの方へ

埼玉県さいたま市にお住まいの方へ

さいたま市市民活動サポートセンターに当会のパンフレット
「イエンゴサポート」を置かしていただいております。

家づくりでのサポート内容が載っています。
無料配布しております。無くなり次第終了です。

また、新築から10年目を迎えるお住まいの方にお薦めの
「築10年目点検」 のパンフレットも入っています。
どうぞお持ちください。

さいたま市市民活動サポートセンター
住所:埼玉県さいたま市浦和区東高砂町11-1 コムナーレ9F
最寄りの公共交通機関
JR東北本線浦和駅下車徒歩約1分



金物の意味がない!

釘の打ち忘れ

家づくり援護会で行っている工事中の検査「欠陥住宅予防検査」、上棟後確認での指摘事項です。

金物の釘打ちの忘れ4本です。

現場監督さんも柱などの金物は通常確認しますが、写真のような屋根の軒先金物までしっかり確認していない場合があります。
写真の金物は風圧による屋根のあおりに耐えるための重要な金物です。
下請け業者に任せきりにしている施工業者だからと予想します。

関東:石川 克茂


ふるさと渋谷フェスティバル2020

毎年11月に参加しております「渋谷区くみんの広場 ふるさと渋谷フェスティバル」が、新型コロナウィルス感染の影響により、代々木公園での開催が中止となりました。

しかしオンライン開催になりましたので本年も家づくり援護会 は参加致します。

Zoomによるオンライン相談がフェスティバルwebサイトから申し込めます。


<家づくり援護会・相談会>
11月7日(土)11時00分~16時00分
https://www.shibuya-fes.online/advice.html


悪徳訪問業者にご注意ください

いまだに減らない悪徳訪問業者にご注意ください。

近隣で工事をしていたという屋根業者から
「お宅の屋根が痛んでいるようだから、ついでに見てあげる」と言われ、
梯子で屋根に上ってみてくれた結果、
「屋根の板金とその下の木がボロボロになっている」と写真まで見せられとのこと。
「すぐに直さないと雨漏りが始まる」と迫られたらしいのですが、
その時はすぐに頼むことはせずこちらに連絡がありました。

当会で改めて屋根の点検をしたところ一切問題はなく、
見せられた写真も別の建物の写真ではないかと説明し、今回は事なきを得ました。

屋根は普段みることができないため、写真まで見せられると心配になってしまいますよね。
そこにつけ込む悪徳業者を我々は許すことはできません。
近隣で仕事をしているからと言って安易に見せることはせず、
また、すぐに頼むことは絶対にやめていただき、まずは当会までご連絡ください。

関東:植田 達二


断熱材確認も重要

断熱材が必要な部分に設置されていない


設計図面と異なる断熱材が使われていた

家づくり援護会で依頼を受けた工事中の検査「欠陥住宅予防検査」。
断熱材検査での過去の指摘事項です。

写真上は2階床下に当たる部分でしたが断熱材が取り付けられていませんでした。

写真下は設計図面と違う断熱材が設置されていました。

断熱材工事の仕方により、住環境に影響して結露やカビの原因にもなります。
工事状況を確認することが重要です。


家づくり援護会では、住宅診断(ホームインスペクション)を実施しています。
工事中の状況を確認しておくことをおすすめします。

関東:石川 克茂